2015年7月18日土曜日

とりあえず自分なりの上海ペディア&レポート 18/7/2015

こんぬつは/にーはお/はろー/ぼんじゅーる
(まとめないことが目標)

上海に住んではや3ヶ月ということで、上海ライフを下記の通りしたためてみようかと...
とりあえずは身の回りで目新しいことを、雑感どころではなく分析になっていますが...
写真に関しては現状、アップに手間取るためFBの写真等でご容赦を
今ホットな話題は「ユニクロ 更衣室 中国」で検索すると出てきます
どうやら売名目的の拡散だったとか、、ここら辺の話に関してもおいおい...
次回は上海人の消費(実店舗、ネットの利用の仕方、趣向など)、傾向、気になること、もの、施設について書いてみます(てきとうに)
とりあえずだらだら続けられるようにがんばります~





・生活
現在静安区、静安寺付近に在住、マンションは会社手配
→静安寺は上海の中心部ともいえる立地です、表参道みたいな感じ?



1.立地・気候
上海は全体的に平地で、道はコンクリで舗装されている
都市部はビル街だが公園や木々が多く、東京と似た印象を受ける
7月中旬迄の生活では空が常に雲っており、直射日光が少ないせいか気温は日本よりも低い
湿度もそこまで高くはなく、難を感じることは少ない
→道が汚かったり臭いが酷かったりと、不快さを感じることは結構あります。まぁ、歩道も車道も基本的にだだっ広く、交通の便の不便さはないかも。車道を走る車が縦横無尽&クラクション鳴らしすぎ、ですが(笑。上海で車を運転できたら、どこでも運転できると思う。



2.ネット環境
現在中国サーバーを通したネット上のやり取りに関しては検閲が行われている
当ブログもGoogleコンテンツということで実際は使用不可、VPN通信によって投稿している
→ネット環境に関しては、飲食店、ホテルで無料のWI-FIが利用できる点でかなり便利。一方で検閲が入り、アメリカ発信のSMSの大部分とサーチエンジンが利用できないなど不便な点も多々あります。特にFBとGoogle、LINEを使用できない点は不便。しかし、代替のAPP(中国製)が存在するので、困るほどでもない...





・文化、食事、言語
上海は直轄4都市(他は北京・天津・重慶)の一つということもあり、多様な人種が集まっている



1.~人
出身地によって「~人」と区別する習慣があり、上海人、東北人(大連など東北:ドンベイ)、南方人など他多数



2.民族
中国は多民族国家であり、9割を占める漢民族以外には55の少数民族
ウイグル、満族、モンゴル民族、など



3.外国人
日本人をはじめ、アメリカ、ヨーロッパ、インド、東南アジアなど各地から仕事、観光等に人々が集合している
概観としては、人種は東京よりも多様



4.言語
一般に中国語と呼ばれる言語は「普通話(プートンファ)」であり、1920年頃に現在の中国語の骨子が固まった
普通話は北京を中心にほとんどの都市で話される
現在習得中の言語はこちらの「普通話」
広東省方面では広東話など各地に方言が存在する
上海には上海話(シャンハイファ)があり、こちらは口語のみ



5.食事
各地の人、各国の人、各民族によって、食文化は非常に多様
中国料理(こちらも民族、地方によって大きく異なる)は安価なものから高価なものまでバリエーションが豊富

→1~5は中国の特徴ともいえます。各地方・少数民族・外国人・言語・食事と、これほどまでに多様な文化の違いを内容する国家は他に存在しません。そのような違いの中に多くの課題を抱えつつ、一つの国家として成立しているという点で大きなエネルギーとバイタリティを感じます。
 民族や政治的な問題に関しての情報の隠匿は、特にネットに精通している若い世代の人間に対しては利かない様子。情報の規制と開放はこの国にとっての大きな課題であり、ビジネスチャンスです。
 食事の危険性についてはほとんど報道されている通りです。事実であるかはともかく国内の人間も懸念している事項であり、一つの方法によってしか回避することは出来ません。





・移動手段
よく見るのはフォルクスワーゲン、中国生産分はディスカウントで買えるとのこと
上海のタクシーはほとんどワーゲン



1.公共
上海は地下鉄網(3元~)、バス網(1元~)、タクシー初乗り(14元~)が発達しており、移動は非常に簡便
終電・始発は日本とほぼ変わらない時間帯、地下鉄、バスともに時刻表はなし
駅、バス停にそれぞれ電子モニターがありそこに次の車両の到着予定が表示される



2.個人
車道を走る多くの乗用車は上海以外の場所で取得したナンバー
上海では車両数制限のためカーナンバー取得者数を制限している
非常に高額な利用料を請求することで、利用者数の制限を図っている
一説によると1枚につき10万元ほど(200万日本円ほど)で、高額所得者のみが個人所有可能

→公共交通機関の運賃は非常に安いです、タクシーまで安い。これは機関が国営であること、また所得格差によるものが大きいようです。街中の求人では最低でも<6000元/月~※張り出してある内容であり、実態は不明>というところが多いです。人件費が値上がりしてこの現状なので、これからも徐々に上がってくるのは否めないでしょう。